対象:業務改善を効果的に進めていきたい方 
効果:業務改善のための手順が分かります

 業務改善の内容に関してですが、実際に行う前に明確に把握しておけば本筋からブレない業務改善ができるかと考えます。
 業務改善はなんとなく行う事が多いのではないでしょうか。

 しかし、それでは、
  ・目的達成とは関係のない活動を行っていた
  ・もっと簡単な方法があるのに難しい取り組みをして、時間や労力を余計費やした
  ・やらなくてもいいことに取り組んでいた
  ・何をやればいいのか分からなくなり迷った
  ・改善のスケールが大きいことが後で分かり途方に暮れた
  ・まとまりのないちぐはぐな改善になってしまった
などの事態を招きかねません。行き先や目的をはっきり決めず旅に出るようなものです。業務改善の内容を把握しておくことは、旅のゴールを明確にしておくということです。

 では、業務改善の内容はどの様に把握していけばいいでしょうか?それには、まず大まかな内容をイメージする、そしてそれを具体的に詳細に記述していく、といった流れが良いかと考えます。難しく考える必要はありません。

 例えば、会計業務において、伝票の手書き作業やデータ入力が膨大でしょっちゅう残業が発生している、なんとか作業を早く終わらせる方法はないものか、といった課題を抱えていたとします。その場合、

 〇業務改善の大まかな内容:
   会計業務の伝票作成やデータ入力の作業を減らして残業をなくす
 〇業務改善の具体的な内容:
   ・作業を洗い出し、不要な作業は削除する
   ・データを整理する
   ・複数のファイルに分散している情報をなるべく一つのファイルにまとめる
   ・手書き作業をデジタル化する
   ・データ入力を自動化する
   ・作業の時間配分を整理する
   ・必要なら他の職員の応援を依頼する
   ・会計の知識が不足しているなら学習する
などといった内容になります。

 思いついたことをなんとなく書いていく、それを後で振り返って不要な箇所は削除、新たな追加事項は付加、といった感じでシンプルにまとめていけば良いかと考えます。