対象:損益分岐点売上高を総合的に把握したい方 
効果:固定資産と月単位の固定費を合算した上での損益分岐点売上高の計算方法が分かります

 では、次にまんじゅう製造機の費用の元を取る期限を設けた場合を考えてみましょう。10年で元を取る計画を立てたとします。「損益分岐点について1」の計算で、まんじゅう製造機のみを対象とした損益分岐点売上高は、

  損益分岐点売上高=固定費÷(1-(変動費÷売上高))

  1,250,000円=1,000,000円÷(1-(20円÷100円))

と計算されました。

 これを10年で返済していくとなると、毎月1,250,000円÷10年÷12ヶ月≒10,417円分売り上げる必要があります。これに、給料等を対象とした損益分岐点売上高の計算結果である、

  375,000円<(200,000円+100,000円)÷(1-(20円÷100円))

の、375,000円に10,417円を足した385,417円(3,855個)が毎月の損益分岐点売上高ということになります。