対象:プログラムにおける変数のデータ型について知りたい方 
効果:このページのデータ型を理解できれば、大概のシステムは構築できるようになります

 変数とは、「任意に決めた言葉を数字や文字が入る箱に定義する」ことです。
 書式は、

    Dim 変数の名前 as データ型

 です。

 例えば、

    Dim A As Long

  と定義することで、

「A を-2,147,483,648~ 2,147,483,647の範囲の数字が入る箱と定義する」

 ということです。

 Long とは、Dim の後に表示された変数の名前(今回の場合はA)に-2,147,483,648~ 2,147,483,647の範囲の数字を入れられるようにするための言語です。

 この場合、Aには-2,147,483,648~ 2,147,483,647の範囲で何度も数字を入れ替えられます。何度でも値が変化するので、変わる数 → 変数 ということです。

 ですが、変数と言いながらも文字を入れられる箱にすることもできます。

    Dim A As String

 と定義すれば、

「A を文字が入る箱と定義する」

となります。

 String とは、Dim の後の言葉(今回の場合はA)に文字を入れられるようにするための言語です。

 ですから、変“ 数 ”と言われるとちょっとしっくりこない点もあるのですが、「まあ数字や文字を入れる箱なんだな」と思って理解して下さい。

 あと、よく使うデータの型を以下に示します。

  ・Dim A As Long
     -2,147,483,648~ 2,147,483,647の範囲の数字。

  ・Dim A As String
     文字。数字を入れた場合文字として扱われる。だから、計算はしない。

  ・Dim A As Boolean
     True(真)かFalse(偽)のみが入る。正誤判定に使う。YesかNoか。

  ・Dim A As Date
     日付

  ・Dim A As Currency
     -922,337,203,685,477.5808 ~ 922,337,203,685,477.5807の
     固定小数点の数字。
     通貨が対象。ただ、通貨でも桁数がそこまで必要なければ Long でいい。

  ・Dim A As Variant
     数字でも文字でもなんでも入る。数字の場合、計算もする。オールマイティ。

※Variantの使用上の注意
 プログラムの見やすさを考えるとLong、String、など用途に応じて使い分けた方が良い。定義した変数がどんな役割があるのか(数字を扱うのか、文字を扱うのか、等)分かりづらくなる。

 これだけ覚えておけば、大体のシステム開発はできます。数字・文字・日付・正誤判定に対応できれば基本OKということです。もし、他にも必要になったらインターネットで検索してみて下さい。ほとんどのデータ型に関する情報が見つかるかと思います。