対象:高品質な仕事を提供したい方 
効果:高品質の「認知」に関し、「展示」の視点について理解できます

 今回も、前回に続き高品質の「認知」の続きです。
 商品が高品質であることを伝える手段として前回は「広告」についてあげましたが、今回は「展示」をテーマに考えてみます。

 「展示」によって商品の品質の高さを表現するには、まず店員にその商品が「大切な物」だという気持ちがあることが大きく影響すると思います。どうでもいい物だという気持ちで展示すると、どんなにきれいな什器に展示したとしても、置き方がぞんざいになるなどにより、大切に扱われていないという印象を顧客に与えるのではないでしょうか。

 「大切な物」だという気持ちで商品を扱うことで、
   ・美しく見せるにはどんな什器が必要か
   ・美しく見せるにはどんな照明が相応しいか
   ・どんな置き方がお客様に良い印象を与えるか
   ・商品やガラスケースに埃や汚れはないか
   ・ガラスケース内に小物を置くことで商品の良さをアピールできないか
など、自然と色々な気づきが得られるかと思います。

 では、どうすれば商品を「大切な物」だと思う気持ちになれるでしょうか。もしも、自然にそのような気持ちになれないのであれば、積極的に関心を持つ工夫をしてみることが良いかと考えます。

 積極的関心を持つには、
   ・商品のことをより深く理解する
   ・商品のデザインや仕組みについて、関心を持って見てみる
   ・どんな効果のある商品なのか深く理解する
   ・その効果により顧客にどんな便益や喜びを与えるのか理解する
   ・商品の良いところをピックアップしリスト化する
などの視点を持つことが有効かと思います。それにより、その商品に合った展示の仕方が見えてくることも考えられます。例えば、サプリを展示する場合、その効用が書かれた説明書きを商品の隣に置く、説明書きの内容はどう表現すれば良さが伝わるか、読んでもらえる適度な文章量か、などアイデアが浮かんでくるのではないでしょうか。

 以上のように、愛情を感じる物は自然と丁寧に扱い、それが展示にも影響するかと思います。そのためには、まずは商品を知る工夫をしてみては如何でしょうか。

 次回は、高品質を実現するために必要な「人材」についてです。