対象:高品質な仕事を提供したい方 
効果:高品質を実現するための「人材」について理解できます

 今回は、高品質を実現するための「人材」についてです。
 前回までは、高品質を「認知」、すなわち知ってもらうにはどうすればいいかということで、商品そのものの高品質感・パッケージ・広告・展示の視点からお話してきました。更にそれ以前の記事で、高品質を実現する構成要素として、「情熱」「探求」を取り上げ今回「人材」に至ったわけですが、高品質の商品・サービスを作ったり売ったりすることができる「人材」は、まさに商品・サービスに対する「情熱」を持ち、より良い商品・サービスについて「探求」し、品質の高さを「認知」知ってもらうためにはどうすればいいかを考え実践するのではないでしょうか。すなわち、高品質に関しここまでお話してきたことを実現できることが品質の高い商品・サービスを提供する人材の条件ではないかと思います。

 では、こうした条件を備えた人材に働いてもらうにはどうすればいいでしょうか。それには、採用と人材育成の視点から考える必要があります。

 まず採用です。採用はとても重要で、場合によっては会社の命運を大きく左右します。従業員を一旦採用すると簡単に辞めてもらうわけにはいきません。会社に合わない人を採用してしまった場合、規模が小さな企業である程与える影響は大きいかと思います。採用試験や面接での判定には限界があり、限られた試験問題と短時間の面談から判断しなくてはなりませんので、「あれ、こんな人だったの」ということはよくあるかと思います。会社に合わない人材を育成するのは大変です。中には育成不可能な方もいらっしゃいます。適性において会社の仕事に向いていない場合もあれば、わがままや会社の指示に従わないなど性格的に問題がある場合もあります。ゆえに、従業員を雇用する場合、採用と人材育成に関し、どちらも重要ですがあえて優先順位を付けるとしたら、①採用 ②人材育成 ということになるかと考えます。

 では、採用に関し、どのような視点から人材を判断していくかですが、
   ・熱意
   ・能力
   ・性格
などに大別できるかと考えます。

 次回、より詳細に考えてみたいと思います。