対象:高品質な仕事を提供したい方 
効果:高品質を実現するための「人材」について「難しい人材」との向き合い方について理解できます(従業員の気持ちの変化・今後の計画について聴く2)

 今回も、高品質を実現するための「人材」についてです。
 「今後の計画について聴く」について、の続きです。
 難しい人材の性向改善に関する計画立案について、雇用主・上司はその従業員と具体的にどう対話していけばスムーズに進めていけるかですが、全体的な流れとして、

   どうなりたいかやゴールなどありたい姿をイメージできる質問をする
             ↓
   具体的な行動を整理できる質問をする
             ↓
   実施期限を決める質問をする
             ↓
   励ましの言葉で実践の後押しをする

ということになります。

 いきなり具体的にどう行動していくかについて聴くと、
  ・理想としているゴールから方向が逸れてしまう
  ・ゴールのイメージが湧かないので、いまいちやる気が起こらない
などの懸念があります。

 「理想としているゴールから方向が逸れてしまう」に関しては、全体の設計図を描かず部品の組立を行う、というようなことです。なんとなくこうなっていけばいいというイメージはあるかと思いますが、行動を継続している内に「あれ、これは自分が得たい状態と違うな」という結果を招いてしまう恐れがあります。

 「ゴールのイメージが湧かないので、いまいちやる気が起こらない」に関しては、理想としている自分や得たいゴールがイメージできなければ、自分の性向を変えるという地道で面倒なことを継続していくのは困難だということです。目的地がハッキリしない中で単調な道のりを歩んでいく、というようなことです。

 よって、どうなりたいかやゴールなどありたい姿をイメージできる質問をすることで、
  ・こうなりたい自分をつくる設計図が得られる
  ・理想の自分が明確にイメージされ、やる気が出る
ということです。

 あと、どうなりたいかやゴールなどありたい姿をイメージできる質問は、
  ・理想の自分は?
  ・なぜそうなりたい?
  ・そうなることで何が得られる?
  ・理想の自分をイメージしてみるとどんな感じ?
  ・そうなれたときどんな気持ち?
などです。

 次回は、「具体的な行動を整理できる質問」についてです。