対象:高品質な仕事を提供したい方 
効果:高品質を実現するための資金の使い方について理解できます

 今回も、高品質を実現するための資金の使い方についてです。
 引き続き、一からラーメン屋を創業するためにはどう資金配分していくべきか、についての続きです。これまで、どのような費用が発生するかということについて、色々な角度から見てきました。今回は、多様な費用を把握し整理するための分類方法について考えていきたいと思います。

 費用を分類する視点として、
  ・単発(固定)・継続(変動)
  ・時期
などが考えられます。

【単発(固定)・継続(変動)】
 〈単発〉
   ・土地
   ・建物
   ・リフォームなら改装費用
   ・機械、設備
   ・机、椅子
   ・営業許可の申請費用
 〈継続〉
   ・食器、箸、メレンゲなど
   ・スキル獲得費用
   ・水道光熱費用
   ・衛生管理費用

【時期】
 〈創業前〉
   ・スキル獲得費用
   ・土地
   ・建物
   ・リフォームなら改装費用
   ・機械、設備
   ・机、椅子
   ・営業許可の申請費用
   ・食器、箸、メレンゲなど
 〈創業後〉
   ・食器、箸、メレンゲなど
   ・スキル獲得費用
   ・水道光熱費用
   ・衛生管理費用
 〈創業後何年か経過〉
   ・機械、設備
   ・机、椅子
 〈創業後何十年か経過〉
   ・建物建て替え
   ・改装費用

 この様な分類をした後、それぞれの項目に当てはまる具体的な名前(例・設備:エアコン)や粗方の金額を書き出します。最初はノートに手書きでもいいです。思いつくことをバーッと書き出してみましょう。また、エクセルなどを使うと効率良く分類することができます。ソートなどを活用すれば、項目・時期・金額順などに並び替えられるので便利です。

 考えられる項目としては、
  ・費用名
  ・分類(機械、備品など)
  ・単発(固定)・継続(変動)
  ・時期
  ・金額
  ・継続費用の場合は年間費用
などでしょうか。

 考えている内に次々と費用名が浮かんでくるかと思います。できたデータを改めて見たとき、恐らく「こんなに色々掛かるんだな」と思われるのではないでしょうか。

 次回は、「高品質な」商品・サービスを提供するための「設備」について考えてみたいと思います。