対象:安全に仕事を提供したい方 
効果:安全に目的を実現する考え方について理解できます

 今回も、高品質を実現するための安全について考えていきたいと思います。
 前回に引き続き、想定外の出来事が起こったときどう対処していくかについてです。
 メンタル面においてはメンテナンスする方法を試すことですが、思考面においては具体的にどう行動するかについて思考パターンを身につけておくことが有効かと考えます。

 例えば、その思考パターンとは、
   ・まず、どうなることが問題解決か
   ・そのために、すぐ行わなければならないことは何か
   ・後回しでもいいが必ず行わなければならないことは何か
   ・問題解決のために必要な資源は持っているか、それは何か
   ・持っていなければ、他からの調達手段はあるか
   ・人の助けは必要か、必要なら誰に応援を頼むか
といった流れです。

 「まず、どうなることが問題解決か」と自分に問うことでゴールが明確になります。それにより、「どうすればいいんだ!何をすればいいんだ!」とより慌てなくて済み、速やかに次の行動に移すことができます。

 次に、「すぐ行わなければならないことは何か」「後回しでも行わなければならないことは何か」で、緊急性の高い行動と後回しの行動を仕分けます。それにより、具体的な行動を整理できます。

 「問題解決のための資源は持っているか、それは何か」と自分に問うことで、行動のために必要な資源を整理します。持っていなければ、「他からの調達手段はあるか」と自分に問います。それにより、必要な資源(持っている資源、持っていない資源)、持っていないなら調達先を整理できます。

 「人の助けは必要か、必要なら誰に応援を頼むか」と自分に問うことで、自分だけでは手に負えないか、そうなら誰に頼むかを整理できます。

 このような思考パターンを整理して身につけておくことで、例え想定外の出来事が起こったとしても、無いよりは柔軟・迅速に対応できると考えます。できれば、こうした思考パターンをイメージしシミュレーションしておけばより効果的だと思います。

 次回も「安全」について、5Sの概念を安全に取り入れることについて考えてみたいと思います。