対象:能力や効率性などを高めたい方 
効果:捨てることの重要性について色々な角度から理解できます

 捨てる、ということについてです。
 捨てられないと仕事力は低下します。
 具体的には、例えばデスク上に書類の山ができている場合、
    ・ワーキングスペースの縮小による効率性の低下
    ・書類の山を目にすることによるストレス
    ・書類の山があるスペースを地代に換算した場合、常に費用を無駄にしている
など、効率・メンタル・費用の点から仕事力を下げている、ということです。
 逆に言えば、積極的に捨てることで仕事力は高まっていくわけですが、もちろんなんでもかんでも捨てていいということはなく、取捨選択する判断力が必要になってきます。
 捨てる基準としては、まず、
    ・保管が必須条件の書類かどうか
を判断した後、例えば、
    ・会社の発展
    ・個人の成長
    ・統計資料として必要となる可能性
    ・調べる資料として必要となる可能性
    ・その他、何らかの理由で必要となってくると思われる
などの視点から判断していきます。

 書類を「後で判断しよう」と思い積んでおくと、気がつけば書類の山の標高が高くなっていたりします。捨てる判断はなるべく早い方が良いかと思います。

 捨てる決断を早くすることはスペースの確保などのことだけに有効ではなく、ビジネスセンスを高める訓練にもなります。ビジネスにおいて捨てることは重要な要素です。ビジネスにおいて、不要なことや費用対効果の低いことをやらない・捨てると決断することで、大切な資源や時間を重要なことに集中させることができます。また、能力においては、書類を見て捨てるか残すか即判断することで「判断力」、捨てるぞと決断することで「決断力」、実際に捨てることで「実践力」が向上します。

 ただ、それでもすぐに捨てるのは決めかねるものもあるかと思います。その場合は、しばらく保留にしておいて、改めて整理するときに「やっぱりいらない」と判断したら捨てるようにします。「一年着なかった服は今後も着る可能性は低い」などと聞きますが、色々なことに当てはまるかと思います。

 書類を大幅に減らす手段として、役所の書類など現物が必要な物以外はスキャナーを活用して書類をデジタル化し、元の書類は捨てる方法があります。ハードディスクの容量は使いますが、物質的に書類は増えていかないので、省スペースに非常に有効です。ですが、やはり不要な物であればどのみち使わないので、スキャンする手間もありますし、スキャンせず捨てれば良いかと思います。

 あと、捨てるときは、お世話になったので「ありがとうございました」と心の中で感謝の気持ちを込めると良いのかなと感じています。

 なるべく即ポイを実践して、利便性向上やスキルアップなどに生かしてみてはいかがでしょうか。