対象:お客様のファンを増やしたい方 
効果:ファン要素について価格を基準に理解できます

 今回も、お客様にファンになってもらう方法についてです。
 「価格」をテーマに考えたいと思います。
 価格の付け方も、ファンの増減に影響してきます。
 普通は価格が安い方がファンが増えそうですが、扱う商品の性質によって、逆に高いことでファンが増えることがあります。

 まず、安さによってファンを増やす戦略を採用している会社は、
   ・衣類:ユニクロ、しまむら
   ・家具:ニトリ
   ・飲食:マクドナルド
などではないでしょうか。

 上記の企業では、ニトリの「お値段以上ニトリ」のキャッチコピーでも表されているように、「値段に比べて良い商品を提供」していることをアピールしています。値段の安さという背景により商品の良さを浮き彫りにしてファンを増やす戦略です。期待したような商品が購入できたなら、「いい品がこんなに安く買えた」という満足感を与えるかと思います。

 一方、高さによってファンを増やす戦略を採用している会社は、
   ・服飾雑貨:シャネル
   ・時計:ロレックス
   ・自動車:メルセデス・ベンツ
などが思い浮かびます。

 高級感を重視することでステータスの高さをアピールしています。値段の高さにより商品をデコレーションしてファンを増やす戦略です。もちろん高品質であることもありますが、高価格であることが所有による満足感を与えるのではないでしょうか。

 それで、基本的に企業の規模によって採用する戦略は違ってきます。
  ・大企業 :大量生産・薄利多売戦略「安く沢山売る」
  ・中小企業:少量生産・高単価戦略「売れる量は少なくても粗利が高いものを売る」
です。

 次回は、企業規模によってなぜ採用する戦略が決まってくるか、数値によって表現してみたいと思います。