対象:セルフイメージを変えたい方 
効果:セルフイメージが改善されることで能力が高まります。

 今回も、セルフイメージを改善し能力を発揮することについてです。
 前回、ただ、認めたうえでやはり手放した方が良いものが自己否定以外にもあるとお伝えしましたが、今回は「被害者意識」についてです。

 「被害者意識」もまた、誰しも経験済みかと思います。「アイツのせいでこんな酷い目にあった」という気持ちですが、それによってどの様な現象が生じるでしょうか。
 それは、
   ・他者への依存心が強くなる
   ・自己信頼感が弱くなる
   ・怒りや惨めさなど不快な気持ちになる
などが考えられます。

 「誰それのせいで自分は不幸だ」と捉えることは、「自分の幸不幸は誰それ次第」になってしまうことになります。つまり、自分の幸不幸を自分で決めることができないということであり、自分以外の存在に委ねざるを得なくなります。これは、自分の運命は他者に依存しているということであり、それにより自己信頼感は弱くなり、どこか惨めな気持ちを引きずることになります。

 「被害者意識」によって有益なものは生まれません。それを抱き続けるなら、ただ痛みの状態が継続されていくだけです。
 しかし、「被害者意識」を手放せた時、
   ・独立心が強くなる
   ・自己信頼感が強くなる
   ・自分に対する誇りを取り戻すことができる
などの状態になれます。

 「自分の運命は自分次第だ」と捉えるならば、「自分の幸不幸に他者は関係ない」ということになります。それは、自分の幸不幸を自分で決めるということであり、自分の運命は他者に影響されないということになります。それにより、独立心が高まり、自己信頼感は強くなり、自分に対する誇りを取り戻すことができます。
 「被害者意識」もしつこく付きまとってくるものですが、以上の様なことを思い浮かべることで手放す切っ掛けになるかもしれません。仮に手放すことができたなら、それは大きな人間的進歩であり、仕事面でも良い影響を与える存在となるのではないかと思います。

 ただ、「許せない」気持ちと同様、なかなか手放せないならば、その気持ちを認めてあげて下さい。手放せる日が来ることを信じ、同様におおらかにしていれば良いと考えます。
 ですが、「被害者意識」を手放すことは、繰り返しになりますが自分自身のために確実に良い事ですので、積極的に「手放すんだ!」という姿勢を持って頂けたらなと思います。
 次回に続きます。