これまでVBAにより作成したシステムについてです。
 今回は、「経管栄養シール印刷システム」に関してです。

経管栄養シール印刷システム
 病院や施設において、経管栄養の配付に関する、患者様毎の日毎の予定に応じた経管栄養のシールを自動作成するシステムです。作成したシールを経管栄養のパックに貼り、毎日患者様毎に配布します。

〈導入の経緯〉
 病院では、患者様毎の経管栄養を毎日供給する必要があります。経管栄養の袋には、誰の、どのタイミングで供給するかを判別するためのシールを添付し各部署へ配布していました。そのためのシールを栄養部門で作成するのですが、これまでは手書きで行われていたため、日々多くの時間を割かなければなりませんでした。
 また、経管栄養は、患者様毎に配布する経管栄養の種類や量、朝昼夕で出すタイミングが異なります。よって、ミスがないようチェックしなければなりませんが、手書き作業に加え更に時間が必要であり、患者様へのサービス品質向上のための業務までなかなか手が回りませんでした。
 そこで、経管栄養シールを自動印刷するシステムを開発しました。

 その仕組みは、
   ・データベースのシートに、各患者様の経管栄養に関する情報をまとめておく
   ・患者様毎、朝昼夕毎に印刷できるよう選択機能を持たせる
   ・市販のラベル紙に自動印刷する
という内容です。

 これにより、
   ・シール作成のための作業時間が削減された。
    (月60時間×12ヶ月=年間720時間)
   ・経管栄養の記名がシールになり作業時間が短縮されたことで、ダブルチェックが
    できるようになり、正確さが強化された。
   ・手書きからシールに印字されたことにより、見やすくなり確認しやすくなった。
   ・浮いた時間を栄養マネジメント業務にあてられるようになり、サービス品質が
    向上した。
などの効果がありました。

〈ご依頼者様の声〉
 ご依頼者様からは、「時間短縮効果は大きかったです。他の栄養士業務により時間を使えるようになりました。あと、色が着いて見易くなりました。間違いが減りました。ご依頼して良かったです」
(管理栄養士 35才 女性)
とのお言葉を頂きました。ありがとうございました。              「データシート」
    利用者・患者様の経管栄養の種類・分量・朝昼夕が区分されます。
    一旦作成してしまえば、印刷ボタンをクリックすれば自動印刷されます。
    最小のデータ入力やクリックで最新の情報に更新できます。
    (表示されているデータは仮のものです)

 

             「印刷されるラベルシート」
          市販のラベルシートに自動印刷されます。
          これを一枚ずつはがし、経管栄養パックに貼ります。