対象:BCPにおける情報収集の方向性を理解したい方 
効果:災害時においてどの様な情報を収集するべきか理解できます。

 今回も、BCPにおける情報の重要性についてです。
 BCPにおける情報を収集するため事前に準備しておく要素として、「防災用品」について考えます。
 防災用品は準備しておいた方が良いですが、何を準備するべきかすぐにイメージし網羅するのは、なかなか難しいのではないかと思います。
 そこで、必要な防災用品を整理するための思考法として、機能別にカテゴライズすることが有効と考えます。

 カテゴライズする項目は、
  ・安全を守る
  ・治療する
  ・辺りを照らす
  ・電源を確保する
  ・情報を集める、発信する
  ・空腹を満たす
  ・衛生を保つ
  ・排泄する
  ・資源を節約する
  ・買い物をする
  ・お金を確保する
などです。

【安全を守る】
  災害時、まずは安全を守ることが最優先となります。
  身を守る視点として、
   ・身体を守る
   ・避難経路を確保する
 などが考えられます。

  まず、「身体を守る」についてですが、身体の各部位を守るための装備として、
   ・頭部:ヘルメット、帽子
   ・顔:マスク、ハンカチ
   ・手:軍手、革手袋
   ・足:上履き、スリッパ
 などがあります。

〈頭部:ヘルメット、帽子〉
  大きな地震が発生することにより、様々な物が落下・転倒します。
  屋内では、
   ・家具の転倒
   ・食器など棚に置かれている物の落下
   ・飛散したガラス
   ・天井照明の落下
  屋外では、
   ・塀、電柱、建物の倒壊
   ・看板や瓦礫の落下
   ・木片や屋根瓦など様々な飛来物
 など様々な物が危険を及ぼします。

 人体の内、まず守らなければならない部位は頭部です。頭部に強い衝撃を受けると致命傷になりますし、軽い脳しんとうだとしても逃げ遅れる原因になります。頭部を守る上で防災ヘルメットは重要なアイテムです。

 ヘルメットを選ぶ基準としては、
  ・防災用のヘルメット
  ・「飛来・落下物用」として国家検定をクリアしたもの
  ・熱に強いこと(熱に強い「FRP(繊維強化プラスチック)」という材質のもの)
などです。
 「マイナビウーマン子育て」さんのサイトにて詳しく掲載しておられますので、ご参照下さい。
  ・防災ヘルメットの役割と選び方のポイントは? 5つのおすすめ商品も
 次回に続きます。