
対象:災害時、避難に役立つ装備を知りたい方
効果:避難に役立つ装備を体の部位ごとに理解できます。
災害時、避難に役立つ装備についてです。
いざという時のために防災装備は準備しておいた方が良いですが、多種多様な物があり何を備えればいいのか迷ってしまうかと思います。
そこで今回から、災害時に避難するための防災装備について、体の部位ごとにご紹介していきたいと思います。
まず、「身体を守る」についてですが、身体の各部位を守るための装備として、
・頭部:ヘルメット、帽子
・顔:マスク、ハンカチ、ゴーグル
・手:軍手、手袋
・足:靴、上履き、スリッパ
などがあります。
〈頭部:ヘルメット、帽子〉
大きな地震が発生することにより、様々な物が落下・転倒します。
屋内では、
・家具の転倒
・食器など棚に置かれている物の落下
・飛散したガラス
・天井照明の落下
屋外では、
・塀、電柱、建物の倒壊
・看板や瓦礫の落下
・木片や屋根瓦など様々な飛来物
など様々な物が危険を及ぼします。
人体の内、まず守らなければならない部位は頭部です。頭部に強い衝撃を受けると致命傷になりますし、軽い脳しんとうだとしても逃げ遅れる原因になります。頭部を守る上で防災ヘルメットは重要なアイテムです。
ヘルメットを選ぶ基準としては、
・防災用のヘルメット
・「飛来・落下物用」として国家検定をクリアしたもの
・熱に強いこと(熱に強い「FRP(繊維強化プラスチック)」という材質のもの)
などです。
「マイナビウーマン子育て」さんのサイトにて詳しく掲載しておられますので、ご参照下さい。
・防災ヘルメットの役割と選び方のポイントは? 5つのおすすめ商品も
また、ヘルメットは帽子よりも場所を取りますが、使わない時はたためる収納性も意識したヘルメットがあります。「IZANO防災用ヘルメット」という商品です。デザインも格好良くこだわりを感じさせるヘルメットです。
・IZANO防災用たためるヘルメット
次回に続きます。