対象:災害時、避難に役立つ装備を知りたい方  
効果:避難に役立つ装備を体の部位ごとに理解できます。

 今回も、災害時、避難に役立つ装備についてです。
 顔を守る装備としてゴーグルについてです。
 前回まで3回に渡りマスクをテーマにお話ししてきました。災害時におけるマスクの役割は、口や鼻を通じて有害物質を体内に入れないことですが、ゴーグルにおいては、落下・飛来する物や煙、灰などから目を保護することです。火災時に発生する煙は目を刺激し、目を開けているのが困難になる場合もあります。ゴーグルは避難をスムーズに行う上で大きな役割を果たします。また、被災地では瓦礫などによる粉じんや、津波により堆積した泥から舞い上がる泥埃が大量に発生しますが、ゴーグルがあればそれらから目を保護するのに役立ちます。
 防災に関するゴーグルには、マスクと同様用途によって防煙や防塵用などがあります。

〈防煙ゴーグル〉
 ・TRUSCO(トラスコ) 2眼防煙用セーフティゴーグル GS-500
  密閉・二眼タイプで、煙をはじめ有害な化学物質をシャットアウトします。

〈防塵ゴーグル〉
 ・E-Value 安全ゴーグル EG-3N
  粉じんや飛来物が発生する作業時の眼の保護に有効です。度付眼鏡の上からかけるこ
  とができきます。フレームには、通気孔が付いています。
 ・TRUSCO セーフティゴーグル(ワイドビュータイプ )フレーム黒 TSG22BK
  上下通気孔付で防曇加工がされており、左右が見えやすいワイドビュー設計です。
  UVカット(99.9%)仕様のレンズを採用しています。メガネ・マスク併用が可能です。

 他にも色々な商品があります。選択する際は、仕様の確認や顔に合っているか、メガネの方はメガネを掛けながら上から装着できるか、など考慮して下さい。

〈メガネ・コンタクトレンズのスペア〉
 あと、メガネの方は、スペアを持っておくといざという時安心です。置く場所は、防災バッグ(防災用品と一緒に持ち出せる)、窓際の頑丈なタンスなど収納場所(入口が倒壊によりふさがれていても窓から入り取り出せる)などが考えられます。コンタクトレンズの方も、なるべくメガネのスペアにしておいた方が良いと考えます。コンタクトレンズは洗浄して使用しなければならず、災害時における水不足や、粉じんが大量に発生する清潔が保ちにくい環境下で利用するには向いていないでしょう。
 メガネケースは、メガネが潰れないようにハードケースがおすすめです。アマゾンなどで「メガネ ハードケース」などのキーワード検索によりメタル製の物など表示されますので、確認してみて下さい。
 次回に続きます。